昨晩、友人の結婚式で実家に帰っていた妹が、大量の赤飯を持って現れた。
どのくらい大量かというと、動物園のゾウもこれなら満足するんじゃないか、というぐらいだ。とりあえず全部を抱えてマンションの階段をあがる僕は、座布団を運んでいるような格好だった。
そんな僕を見て妹は腹を抱えて笑っていた。この一瞬を笑う為だけに、ヤツはこんなにもたくさんの赤飯を持ってきたらしい。パタリロみたいなヤツだ。くそぅ。
冷蔵庫を大幅に占拠した赤飯。腐らせるのも勿体ないので、今日は朝食に赤飯を2杯。昼食に赤飯を3杯。そして今夕食に1ケースごと食べている。嬉しそうなのはめったに活躍できないごま塩くんだけだ。大車輪の活躍である。
これだけ赤飯を大量に食べる日というのは、よっぽどおめでたいことがないとおかしい。日付が変わるあと30分の間に、何かが起こる気がして。
何かが起こるんじゃないかって気がして、
Ah
明日も赤飯づくしなんです。