朝早く、付けっ放しにしていたテレビから「仮面ライダー」的な要素を感じる何かしらの言葉が聞こえた。それが何であったかは覚えていないが、テレビに背中を向けながらも、「あ、仮面ライダーやってる」と僕は思ったのだから、まぁそういうことだ。
この時間枠に仮面ライダーのシリーズが放映されているのは知っていたので、今やってる仮面ライダーはどんなだろうと思い、テレビと向き合ってみる僕。
ほどなく、悪役の中ボスらしいキャラが出てきて、「おぉコイツは強そうな悪役だ」と、思っていた。ら、それが主人公の「仮面ライダー響」だったので僕は驚いた。なんだかグロテスクな仮面ライダーである。というか言われなきゃ仮面ライダーだと解らないレベルでディフォルメされている。そこにトンボやバッタの面影はない。
変身後のアフレコも妙にぎこちない。どうしたんだ仮面ライダー。
ツッコミ出すとキリがない、やけくそ気味な戦闘シーンについても後日触れてみたいと思う。その点も加味した上での「仮面ライダー響」。来週も見逃せない。