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ドイツにて。助けを求める声に駆けつけた警察の目に飛び込んだのは、ベッドに縛り付けられて身動きがとれなくなっている少年だった。
少年は16歳。丈夫な牽引ロープとワイヤーでしっかりと固定され、しかもそのベッドは自動で折りたたまれる仕様になっており、おそらく縛り付けられてからその機能が作動したのだろう。少年は逆さ吊りになっていたそうだ。
事情を聞く警察に、真っ赤になって少年が答えた状況とは、次のようなものだった。
「退屈だったので、1人SMごっこを試みたが、ベッドが動き出し、身動きが取れなくなった」
16歳の少年が抱いた性への衝動。僕は大いに支持したいと思う。