「ぼくたち わたしたちは きょうこのがっこうを~(ソロで)」 「そつぎょうします!(全員で)」
この手法、小学校の卒業式ではかなり当たり前らしい。僕もそうだったし、知人数人に聞いてみてもやはりこういうことはやっていたそうだ。セリフに多少の違いはあれど、長めのソロから全員でひとことあわせていくこの手法。いったいだれが考えたのだろう。
「たのしかった~(ソロで)」 「えんそく!(全員で)」
「たくさんのことをおしえてくれた~(ソロで)」 「せんせい!(全員で)」
いつからこれが当たり前になっているのか、どうやって広まったのか。ぜひとも起源を知りたいと思うが、この手法に名前があるのかもわからないので調べようがない。
「みんなでがんばった~(ソロで)」 「うんどうかい!(全員で)」
「ひたすらめいろをかいた~(ソロで)」 「ひるやすみ!(全員で)」
「きょうとのおみやげやでぼくとうをかった~(ソロで)」 「しゅうがくりょこう!(全員で)」
最後の2つは個人的な話になってしまった。何事もなさすぎてどうでもいいことしか覚えていない修学旅行へのかなしみを、卒業式で叫ぶ。