生乾きの与太話をモゾモゾと書いてます。読んだアナタの口元が、「ふにゃ」と緩めばしてやったり。日常の隙間にご覧あれ。
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318号 「お気軽にお試しください」
 ウンコの話について、「もうええんちゃう」という意見が出た。僕も本当にそう思うので、便秘解消はSTEP2で留めておこう。

 今後はこのような糞詰まりになるまで溜め込まず、自然排便に任せて少しずつ排泄して行きたいと思う。昨日のコラムを読み返して「さすがにウンコウンコ言い過ぎだ」と、我ながら思ったからだ。少し反省している。だから今日はお食事中でも安心して読んで頂ける内容にした。


 では今日のお話に入ろう。





 先日インターネット通販のページを見ていたら、「パワフルマルチウコン」という商品を見つけた。ウコンの専門店であるその店では、24時間オンラインでウコンに関する相談を受け付けているそうだ。

 コンテンツの方も、

 ・はじめてのウコン
 ・お試しウコン
 ・ウコン(粒状)
 ・どんなウコンがよいのかわからない方へ

 などと、ウコン初心者にも解りやすい、充実の内容となっている。さらにウコンを愛するおじいちゃんおばあちゃんの笑顔の写真もずらっと並んで、ウコンのありがたみがどんどん増してくるのを感じる。いやぁ、本当に健康に良さそうだ!






 さて、冗談もこれぐらいが限界かと思うので、最後の飛び道具として、ページ内にあったフレーズを機関銃に詰め込み、乱射しながら終わりたいと思う。

 紫ウコン 春ウコン 秋ウコン こだわりのウコン ウコン(スティック) パワーウコン



 なお、個人的に気に入ったフレーズは「詰め替え用ウコン」である。
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by lofibox | 2006-02-28 18:49 | ノーマルコラム
317号 「便秘解消 STEP2」
 さてさて皆様いかがお過ごしでしょうか。今回のコラムも食前食後に大変優しくない内容となっておりますので、取り扱い厳重注意で読んで頂きたい。





 前回紹介したのは、ドイツで起こった「ウンコの大洪水」のお話だった。

 それは世にも恐ろしい大洪水。例えノアの箱舟があったとしても、消臭機能付きの船舶でもなければ乗りこんだところで惨劇は続く。地震・雷・火事・ウンコ。そんな勢い。

 だが、今回のお話は我々を更なる恐怖に陥れる事になる。床下浸糞をうまく避けられたとしても、あろうことかウンコは上空からも飛来してくるのだ。






 ・・・ここはフランス南東部に位置する小さな町。この町でカーディーラーを営む男のところに、一片の糞が降って来た。一通の手紙が届いたりはしていない。降って来たのだ。ウンコが。

 次々と上空から飛来するウンコは、売り物である新車に全弾命中。立ち込める匂い。理解し難いその状況に、カーディーラーは訳も解らぬまま誰の物とも知らぬウンコを拭き取ったという。


 だが、その日を皮切りに、ウンコの雨は頻繁に降るようになった。


 天気予報では教えてくれないウンコ雨。確かに止まない雨はないが、降ることもまた止まない。ウンコもまた然りであった。

 そして拭いても拭いても車を襲うウンコに、カーディーラーはついに警察に被害届けを提出。調査はすぐに始まったが、「何らかの飛行機から廃棄されている可能性」が有力ではあるけれどもその確証はなく、また拭き取ったウンコの一部を研究所に分析して貰ったが、「これは哺乳類のウンコだ!」という、何の役にも立たない回答しか得られなかったという。

 大洪水同様、やはり明確な原因が究明できないウンコの雨。もしかすると人知を超えた何者かによる仕業では、と話を飛躍させてみると、これは「U・F・O(未確認飛行物体」であるとも言えるのではないだろうか。

 そう、近代化近代化などと騒ぎ立てても、世界はまだまだ謎に満ちている。どしゃぶりのウンコ雨が降るような状況で、いったいなにが近代化か。

 逃れられない野生との繋がりを必死に消そうと、我々は囲いの中で排泄をし、それを見られることは恥ずかしい事であると位置づけ、見ないように、見ないようにしてきた。しかし今、囲いの中から飛び出したウンコは、まだ我々個人の力では飛び立てない上空から降り注いでいる。このメッセージ性、これは現代社会に対するイデオロギーではないだろうか。


 ちなみにイギリスでは、氷結したオシッコが降り注ぎ民家を直撃したりしているらしいので、ますます油断できない。



※ウンコ話の後になんですが、3月2日、大阪は十三に御座いますライブバー「テハンノ」でライブで御座います。是非お越しを。たまにはここでも宣伝。ネ。場所や時間などの詳細はメールで聞いておくれやす。
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by lofibox | 2006-02-27 15:44 | ノーマルコラム
316号 「便秘解消 STEP1」
 最初にことわっておくと、今日の話はあまりお上品でないので、食事中の方は食べ終わってから読んだ方が良いです。





 さて、本編に入る前にこれもことわっておこう。このコラムから数回、「犠牲フライ定食始めました」では、うんこの話をしようと思う。

 えんがちょな話はなるべく遠慮しつつ書いてきた僕だが、話の種が溜まり過ぎてしまったので、一気に放出させて欲しいのだ。便秘解消、といってもいい。

 「そんなにうんこの話ばかりないでしょうに」と思う人もいるかもしれないが、それは考えが甘いと言わざるをえない。世界では僕たちの想像を遥かに超える出来事が起こっているのだ。


 さぁ1本目はドイツのお話をしよう。

 ごく最近のことだ。ウインナーで有名なバイエルン地方の村を襲った悲劇。それはうんこの大洪水だった。

 身の毛もよだつ惨劇。推定27万リットルものうんこの大洪水は、最大で深さ50cmまで達したという。床下浸水、でも相当な被害だというのに、この件は言うなれば「床下浸糞」だ。想像するだけで恐ろしい事のはずなのだが、あまりの事にうまく想像することすら許されない。


 何故そんなことが起こったのか。読者の皆様の疑問も膨らんでいる事と思う。だがしかし、解っているのは「肥料用のうんこを格納していたタンクが”何故か”突然爆発してしまった」という事だけなのだ。何故うんこが飛び出したのか。肝心の原因は謎のままだ。

 我々の排泄と当てはめてみると、「爆発してしまう」というのはいわゆるお腹を下した状態であるから、「タンクが下痢をした」という言い方も出来るかもしれないが、いや出来ない。


 不運は重なり、爆発したタンクは高い丘の上に位置していた為、流れ出したうんこはさながら火山から噴出した溶岩のように、村に流れ込んだという。

 このうんこを撤去する為に、現地では警察が除雪車などを駆使しているらしいが、そんなツモリで生まれてきた訳ではない除雪車にしてみても、浮かばれない話だ。

 
 といった所で、1本目はこれまで。次回もお下品な内容になると思うが、僕は至って真面目なので、鼻栓でもしながら読んで頂ければと思う。
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by lofibox | 2006-02-23 16:21 | ノーマルコラム
315号 「ラテンなクッキング」
 こないだの休日。珍しく朝早くに目覚め、何気なくテレビを付けてみると料理番組が始まった。

 料理の先生である男性が、トミーズの雅にそっくりだという事実にはすぐに気がついた。本当によく似ている。ここで隣にいるのが健ちゃん似のおっさんだったら笑ってしまうけど、休日の朝から男の料理で食卓を彩っている場合ではない。

 実際のアシスタントには、正しくテレビ局の女子アナが付いており、視聴者に解りやすいようにその料理の作り方の説明、注釈を付けていた。


 だが、一生懸命説明をする女子アナとは対照的に、先生はとてもラテンな人物だった。女子アナの説明を遮って繰り出されるダジャレはとても軽快であったが、その度に女子アナの「チッ」という舌打ちが、ブラウン管越しにも伝わってくる。

 作っていたのはメンチカツのような物だったろうか。少し記憶が曖昧だけど、ひき肉を叩いていたのは覚えている。女子アナの顔が明らかに引きつった最初の瞬間が、まさにそこだったからだ。


 「こうやってね、両手でね、肉を叩くんですよ!ハイぱちんぱちんぱちんとー!」

 「こうですか?」

 「もっとリズミカルにやらなきゃダメだよ!ほらほらほらほらー!それそれそれそれーい!」

 「え、えぇと、これはあれですよね、たしか空気を抜くためにやるんですよね?」

 「ちーーーーーがうよ! たーのしいからやるんじゃない! アッハッハッハ! それそれぱっちんぱっちんと!!」

 このやり取りだ。作り方の内容にまで、ラテンのリズムが入り込んでしまっている。苦笑するのが精一杯でフォローできない女子アナ。「肉を叩くのは楽しいからやる」という内容が覆らないままに、料理は進んでいく。


 そして油の中で美味しそうに揚がるメンチカツ。それを箸で取り上げ、トミーズ先生は言った。

 「いやぁ!美味しそうな・・・ たぬき色だね!」

 女子アナ、ついにこれをスルー。ピクリとも動かない表情が見事。


 カラッとたぬき色に揚がったメンチカツは、綺麗にお皿に盛り付けられ、実に美味しそうだった。それを見ていたらお腹が空いたので、僕はすぐに朝食を取る事にした。

 が、空腹感の他にもうひとつ、この番組が僕にくれた感情は、食事だけでは満たされる事のないどこかセンチメンタルな虚無感。そのぽっかりと空いた心の穴を埋める術がないままに、僕はただ時間による解決を待つしかないのだった。
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by lofibox | 2006-02-22 16:41 | ノーマルコラム
314号 「ずっと前から気づいていたこと」
 お弁当がわりに「うまい棒」を100本、遠足に持ってきたD君のことを思い出した。なんとなく寄ったお店の店頭に、うまい棒の50本詰め合わせが売っていたからだった。

 遠足の間、D君は最初の方こそ得意気に食べていたが、中盤になるとホイホイと友人達に渡しだし、終盤になると口にくわえて息を吐いては粉を飛ばして遊んでいた。

 そしてみんながお弁当のソーセージやハンバーグを食べている中、D君がうまい棒を持ってきたことを後悔しているのは誰の目にも明らかであったが、D君としてみればそれだけは認める訳にはいかなかった。一生懸命、笑顔で食べていた。

 でも程なくして、D君の笑顔はこわばることになる。同じグループのY君が、お弁当の後のおやつにうまい棒を一本取り出し、「おいしい」と言って食べ出したのだ。そこにあったのは、うまい棒のあるべき姿。そしてアウトローという形でまかり通っていた所に、はっきりと示されてしまった正しさ。際立ってしまった己の愚行。奇行。

 D君はただ、おろおろしていた。そうすることしか出来なかったようだった。

 

 このエピソードは小学生の頃の話だが、D君とはその後、中学、高校と同じ学校だった。

 そして高校2年生の頃、「どうもD君が江頭2:50に似ている」という説が周囲からささやかれ始める。それは容姿を指したものではなく、かもしだす空気が似ている、という内容。

 小学生からD君を知っている僕は思った。

 「そんなのは今にはじまったことではない」と。
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by lofibox | 2006-02-21 20:17 | ノーマルコラム
313号 「サバが一切れ在るにせよ」
 家の近所の定食屋、にて。

 ガラガラの店内だったので、ひとりで来たにも関わらず、「4人掛けソファ付き」の席に付く僕。

 と、注文した定食を待つ間に、お年を召している男性が6人連れだって来店した。お年を召している、と書いたが、まぁ言ってしまえば6人のおじいちゃん達だった。


 状況が変わったので、そそくさと隣の2人掛けの席に移動する。少し考えればこうなる事も予測出来たはずなのに、何で4人掛けの席に座ったんだろう。自分でも気づかないストレスみたいな物が溜まっていて、少し傍若無人に振舞ってみたかったのだろうか。だとすれば器の小さい話だ。


 とかなんとか考えていると、僕の頼んだ味噌カツ定食がやってきた。これは美味しそう。

 空きっ腹にモグモグとやっていたのだが、どうも隣の席に座っている6人のおじいちゃんの会話がやたらと耳に入ってきてとても気になった。


 近くに神社や仏閣の多い場所柄なので、そういった関係の集まりの帰りだろうかと想像をしていたが、耳に入る単語は「楽器」だの「練習」だのと、なんだか若々しい。

 終いには「ホームページで宣伝を」などというセリフまで聞こえて来た。いよいよナウいおじいちゃん達だ。チラっと横目で見やると、ビールを呑みながら折り畳みの携帯電話を開いて何やらポチポチ押している。あれはメールだ。


 6人のおじいちゃんの話はどんどん盛り上がりを見せ、最早単語だけでなく、会話の全てが丸々聞こえ始めていた。どうもインターネットの話になっているようだった。


 「せやけど、おいしいみせとかなかなかさがされへんやんか~」

 あるおじいちゃんが言った。”グルなび”とか、なんかそういうの、僕は知っているぞ。うむ。

 「それはおめぇ、あれだ。ヤフーとか、ああいうのんつかわなアカンわ」

 うん、このおじいちゃんは6人の中でも詳しい存在のようだ。そうだ、検索するという手もある。

 「探索しなアカンわ」

 む?

 「なんかことばをいれてな、探索したら、ぎょうさんみせでてくるで」

 ふむ。


 これは一般的には「検索」と呼ばれる行為であるが、その後の会話もやはり「探索」で話は進んでいた。これが不思議なもので、聞いている内にどうも「探索」と呼んだ方が適切なのではないかと思わされる瞬間もあった。おじいちゃん達は探しているのだ。インターネットという情報のるつぼの中で、おいしいみせの在り処を。それはそれで、正しいじゃないか。


 どうやらビールとちょっとしたつまみになる物を頼んだだけらしく、僕よりも早く席を立ち、店を出た6人のおじいちゃん達。終始ご機嫌な様子で、笑い声の耐えぬまま店を後にして行った。

 ところが、だ。

 程なくして、1人のおじいちゃんが少し慌てた様子で店内に戻って来た。そしてやにわに店員を呼び止め、こう告げたのだ。


 「あ、おねえちゃん。さっきな、そこにサバ落としてもうたわ」


 おじいちゃんが指差した先を見ると、サバの塩焼きが一切れ、床に転がっていた。



 僕は「なんなんだ」と思った。
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by lofibox | 2006-02-20 04:19 | ノーマルコラム
311号 「オリンピック観戦」
 オリンピック観てますかー。

 僕はというと、特にメダルが取れるかどうかに期待している訳でもなく、にわかな気持ちなりにワクワクしながら観てます。4年に1度。どれだけの努力をしてきてるんだろう、と思うと、ぐっとくるシーンもありますな。


 今日はスノーボードクロスという、4人がいっぺんに障害物競走みたいなコースを走る競技が行われてました。実はこの競技、山育ちの僕は高校の頃よくスノーボードをやってたもので、友人たちと「なんちゃってクロス」な感じでやってたんです。

 林間コース、っていうメインゲレンデから外れた細い道路のような所で、せーので競争して。コース脇がちょっとした崖になってるようなちょっと危ないとこだったので、調子にのるとすぐ転落。でもごろごろごろっと転がって、着地成功したらショートカット。ずるいの、ずるくないのって審議されたりして。

 スノーボードの雑誌で見つけて、「コレ面白そう」ってことでやってみてたなんちゃってスノーボードクロス。懐かしがるのもおかしいし、おこがましいけど、「またやってみたいなあ」なんて思いながら観てました。あんな大きなジャンプ、とても出来ないけどね。


 とりあえず「にわかに観る側」としては、3番目でも4番目でも、同じだけ拍手を送りたいなぁと思います。
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by lofibox | 2006-02-17 04:41 | ノーマルコラム
310号 「拘束された少年」
────────────────────────────
 ドイツにて。助けを求める声に駆けつけた警察の目に飛び込んだのは、ベッドに縛り付けられて身動きがとれなくなっている少年だった。

 少年は16歳。丈夫な牽引ロープとワイヤーでしっかりと固定され、しかもそのベッドは自動で折りたたまれる仕様になっており、おそらく縛り付けられてからその機能が作動したのだろう。少年は逆さ吊りになっていたそうだ。

 事情を聞く警察に、真っ赤になって少年が答えた状況とは、次のようなものだった。


 「退屈だったので、1人SMごっこを試みたが、ベッドが動き出し、身動きが取れなくなった」


 16歳の少年が抱いた性への衝動。僕は大いに支持したいと思う。
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by lofibox | 2006-02-15 19:01 | ノーマルコラム
309号 「こだわり検索の罠」
────────────────────────────
 風邪を引いてしまった。どうもインフルエンザの疑いがあったので、近所の病院を調べて行く事に。

 とりあえずWeb検索で調べてみると、病院の総合Webサーチが出来るページを見つけた。最寄り駅で検索してみると、ずらずらと出てくる病院の名前。

 が、しかし。何しろ僕はあまり病院に厄介になったことがなく、こうもずらずらと出てくると何を基準に選べばよいのか。むむむ。

 「ん、これは……」

 よく見ると、『こだわり検索』という欄がある。そこには様々なこだわりのチェック項目が並んでいた。そして先頭にある項目は……「女医」。

 なんのツモリか知らないが、妙に試されている気がする。まぁ、とりあえずチェックを……入れてみよう。うん、じゃあ再検索。ポチ。

 「該当する病院はありませんでした」

 ……さて。
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by lofibox | 2006-02-13 14:10 | ノーマルコラム
308号 「その気になりたい」
 小さい頃の憧れって、ようするにロマンへの欲求だった。

 漫画やアニメでよく見る、何気ない裏山から掘り出されるお宝。僕の家の裏にあった、だいたい10分も走れば中腹を一周できるぐらいの小さな山にも、そんなお宝が埋まってるのかもしれない。ちいさな冒険者はそう思う。

 そしてちいさな冒険者は、貯めていた500円玉を4枚、ビニール袋に入れて山に入った。そして山の中腹より少し上あたりにある、小さな祠の脇にそれを埋めた。


 それから2ヶ月後、夏。

 ちいさな冒険者は500円玉を埋めた日、押入れから七夕の飾りが入っているダンボールを引っ張り出して、「おたから ごひゃくえん」と書いた紙を入れ、また元に戻していた。ちいさな冒険者の筋書きは完璧だった。

 多少その記憶も薄れていたちいさな冒険者は、予定通り発見されたその紙を見て、興奮気味に山に入る。そして500円玉を埋めた小さな祠の脇を、掘った。

 汚いビニール袋が出てきた。中には500円玉が4枚入っている。

 「おおおおお」 と、口にしてみる。 「おたからだ!」 とも、言ってみる。


 しかし、少しの沈黙の後、「よかった、なくなってなくて」と、思ってしまった。立て続けに、「うん、これはぼくのおかねだ」とも、思ってしまう。ロマンの道にはもう戻れない。変な冷や汗だけが流れる。

 
 ふと、この事を思い出したけど、どうも今とやってることがあまり変わらない。小学校の頃の作文を見ても、このコラムと文体があまり変わらなかったりするので、成長が止まっているのかもしれないと思うと、少しだけ悲しい気もする。
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by lofibox | 2006-02-09 13:00 | ノーマルコラム