生乾きの与太話をモゾモゾと書いてます。読んだアナタの口元が、「ふにゃ」と緩めばしてやったり。日常の隙間にご覧あれ。
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*-*-*-*-*-*-*-*-*
◆ライブ情報◆
────
7/26(水)
心斎橋「パルチザン」
w/磯崎陽平(50/50's)
開場19:30/開演20:00/¥1500(1ドリンク付)
────
8月3日(木)
日本橋「太陽と月」
<居酒屋シミズ>
19時開店予定
────
8月6日(日)
塚本「エレバティ」
w/槇平れん/市場寿司郎/米谷考平/シンコウズ
開場18:00/開演18:30/adv¥1500/door¥2000(1dr別途)
────
8/19→20(土・日)
三重 豊津上野「海の家ええかげん」
<ミエフェス。vol.8>
開場10時/開演11時
────
8/21(月)
名古屋 池下「GURU×GURU」
開場19:30/開演20:00/¥1500(要1ドリンク注文)
出演:シミズマサト/稲造/他
────
8/27(日)
東心斎橋「居酒屋ほおずき」
<日本酒と落語の会>
出演:古今とこ頻ん尿/ナマス亭ひとり
開演:18時(各一席ずつ)
────
9/24(日)
東心斎橋「居酒屋ほおずき」
<日本酒と弾き語りLive」
出演:いわいあや子/シミズマサト
1部開演:18:00〜/2部開演:19:30〜/¥投げ銭
────
(敬称略)

*-*-*-*-*-*-*-*-*

↓文庫本が出来ました↓

あまりに少ない初版数に、出来たその日から品切れ中。増刷に向けて労働します。とほほ。

*-*-*-*-*-*-*-*-*

◇終了したライブ◇
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1/7 シルバーウイングス
関口哲也/立川玄

1/11 太陽と月
前原淳平/川内聡一朗/ショウジョウハイライト

1/24 かつおの遊び場
半田悦久/ひとりナマステ/rufflls

1/26 ワンドロップ
森口英彦/磯山達也/

1/30 太陽と月
岡田真美/かるちん/萌えもえにゃんにゃん

2/3 エレバティ
新巻和樹/岩井わい/きたぼー

2/5 セラー
<アメリカ村フォークジャンボリー>

2/12 Mele
井戸正太/後藤明/おはるの時間/陸奥拳

2/14 太陽と月
ベベルとエンボス/記憶ソーダ/lee:no

2/18 酔夏男
町田直隆/岸っしゃん/ぶすぶりっこ/キャミストリー/石田千尋

2/20 パルチザン
田渕光成

4/12 Brothers & Sisters
lee:no/稲田一馬/

4/23 Mele
口石和人(サンドバックス)/柴田太尊/辰巳慶一/山下ヒロシ(ラダー)

4/25 パルチザン
堀田ダチオ

4/29 ファンダンゴ
<パルチザン10周年記念イベント>

5/1 アヒルノ
<リニューアルパーティー>

5/2 パルチザン
カシダ

5/3 太陽と月
<第一回よせて寄席>
鯉鮎亭ボタン/ロック亭チリ紙/ロック亭ルーズ/三名/ひとりナマステ(ギター漫談)

5/13 エレバティ
フラフープス/礒野聖矢/Theムッシュビ♂ト

5/17 テハンノ
seiji/山田智史/トウギシカズヤ

5/24 太陽と月
小泉洋平/CAT FISH KING/ミッキー大畠

6/4 Mele
UpperSixx/Beg/ナガタヨシキ/ytakeko(oops! here I go again)

6/18 酔夏男
金丸亮太(雨市)/キタ(than)/さかもとたかはる

6/20 Mele
<Barプカプカ20周年記念ライブ>

6/26 太陽と月
Katsu/福重ユキオ/Tiny

7/3 エレバティ
石の拳/THE HOT TiMES/モンゴリアンダイナマイツ/見市雨桃

7/16 Mele
井戸正太/moca/辰己慶一/UpperSixx

7/20 太陽と月
<第二回よせて寄席>
鯉鮎亭ボタン/三名(みつな)/猪家熊吉/ミサイル濱野/おぎの信号/露の新幸

7/28 パルチザン
<実機なき戦い>
登山正文 VS シミズマサト ツーマンライブ

7/29 酔夏男
『背筋も凍る怖い話大会〜絶対にSNSにはあげられない〜』
じゃっく

7/31 気仙沼まただいん
鯉鮎亭ボタン/くぼ&みのうら/Tender and Paul.Naru

8/4 ネガポジ
谷直也(gue)/リュウジ/伴野一輝

8/15 海の家 ええかげん
<ミエフェス Vol.6>

8/22 VOXhall
町田直隆/マルヤマトモコ/キチュウ

8/25 テハンノ
「悠」/くビれ/

8/28 太陽と月
キタ(than)/バニーマツモロ/siva

9/13 太陽と月
シミズマサト主催イベント
<エンゲイミュージアム>
じゃっく(イヌガヨ)/正垣祐樹/ひこーき雲/馬と魚/市村マサミ/鯉鮎亭ボタン/露の新幸/ひとりナマステ/デジタルケイタ

9/17 Mele
広島綾子(東京)/はあとぶれいく/辰巳慶一/滝口ナオシゲ/

9/25 エレバティ
岩井わい/ キタ(than) /玉木英雄(キリングマネーズ)

10/1 セラー
<アメリカ村フォークジャンボリー>

10/2 Mele
朝倉祐太(モンスターロシモフ)/cue/マロニエ堂/橋村恭平

10/11 そぶら山荘
<ハミングバードフェスティバル>

10/23 太陽と月
阿木伸雄/萌えもえにゃんにゃん/藤本歩美

10/25 ライヴ喫茶 亀
<デジ亀寄席>
つづら/まとばっくす/桐のはこぶた/桐のぎりぎり/女御亭伝喜
企画・構成 高田豪

10/30 プカプカ
<生音ライブ>

11/6 Mele
口石和人(サンドバックス)/マロニエ堂/滝口ナオシゲ/市川与一

11/7 パルチザン
Capo

11/23 太陽と月
<第3回 よせて寄席>
鯉鮎亭ボタン/三名/ロック亭メロディ/Muicy

11/27 エレバティ
バカ力/しんぐべー(黒色青年)/ぴろ男爵

12/3 セラー
<アメ村フォークジャンボリー>

12/4 BlueEyes
立川玄/ゆとリズム♨︎

12/13 太陽と月
不二才/小泉洋平/矢本健士

12/19 音家松林商店
方々/儀間博幸/THE★わたる

12/21 パルチザン
奥村由希

12/30 Mele
<メレメレ忘年会>

1/5 エレバティ
市村マサミ/進藤宏希/リー・ルード/吉見拓哉

1/17 太陽と月
<新春!第四回 よせて寄席>
鯉鮎亭ボタン/三名/夕凪亭あおひげ

1/18 酔夏男
<新春ホームラン王決定戦>

1/21 Mele
THE HOT TiMES/あうんさん・すうじぃ/Risa, Steg & Mayers

2/12 パルチザン
杉本ユーイチ

2/14 Cafe&BAR 大丈夫
<第1回大丈夫杯 大喜利選手権>
やっさんブル/あまっぺ(タロッツ)/Fワラさん/なべちゃん(Lainy J Groove)/わんぱく清水/大喜利司会:カジワラコウジ

2/18 tora
まえざわけんいち/快賊guld+/あわめ/芽衣子

2/27 酔夏男
岡部洋子/サワラデザート/藤井えい子/あさじ

2/29 Mele
口石和人(サンドバックス)/雪盗境士/シモヤンツジヤン/ナガタヨシキ

3/3 セラー
<アメリカ村フォークジャンボリー>

3/17 エレバティ
キタ(than)/びばオチアイ/kitabow/ビリーボーイ

3/19 BlueEyes
浮浪雲/VJ☆脱肛/寅(富山)/登山正文(私の思い出)

3/26 太陽と月
沸き出せ!温泉ズ/大島圭太/キタ(than)

4/2 クラブウォーター
イッポンマツ/小川アキオ/モンキーサイクル/方々(HOBO)&みっちゃん&長芳弘

4/13 ネガポジ
ヘテロズ/永倉彩乃/Novelman

4/22 セブンデイズ
<真下梓レコ発>
真下梓/石田千尋

4/29 ファンダンゴ
<パルチザン11周年イベント>

5/3 ライヴ喫茶「亀」
つづら/まとばっくす/泥亀亭ヤング/山田とし

5/14 Cafe&BAR 大丈夫
マサ・タケダ/モロボシキルオ

5/17 酔夏男
田高健太郎/傷心の松/サワラデザート/藤山拓

5/20 Mele
<メガネのスリーマン>
マロニエ堂/ムッケンナガノ

5/22 宙空Bar テオ
<宙空Barテオ こけら落とし寄席>
ジョン・リー・ふか丸/麻石家パンク

5/29 Cafe&BAR 大丈夫
<いつまでも世界は…>

6/2 セラー
<アメリカ村フォークジャンボリー>

6/10 tora
ハナウタ/山本悠介/畑歩/KEEWO

6/16 エレバティ
生き仏/見市雨桃/僕のカリフラワーちゃん/フラフープス

6/19 BARプカプカ
キウチユウスケ

7/12 太陽と月
方々(HOBO)/カオリーニョ藤原/外村伸二

7/16 Cafe&BAR 大丈夫
マサ・タケダ/モロボシキルオ/橋村恭平

7/24 居酒屋ほおずき
正垣祐樹

7/31 太陽と月
<第伍回 よせて寄席>
ナマス亭ひとり/ロック亭チリ紙/三名/罪華子

8/1 酔夏男
さかもとたかはる/岸っしゃん/下町ドンピシャーズ/市村マサミ/親斗

8/12 GURU×GURU
マサ・タケダ/モロボシキルオ

8/20-21
<ミエフェス vol.7>

8/30 エレバティ
町屋菊一/松本英二郎/吉見拓哉/スケモンのロング

9/1 セラー
<フォークジャンボリー>

9/3 tora ※落語
瀬戸楓太/市村順平/関大介

9/9 酔夏男
廣瀬義政/金丸亮太(雨市)/サコウイサオ/豊田梵

9/15 Mele
じゅん☆ONE/辰巳慶一/後藤明/山下ヒロシ(ラダー)/ツキミツカオリ

9/24 Ma-ha
<Moodoor vol.33>
Music:Tisavo/大停電(solo)/Tsukiko LOVE/シミズマサト
Live Paint:silsil/松田真哉/tsubasa./コジマユイ

10/2 プカプカ
<生歌ワンマン>

10/8 大丈夫
モロボシキルオ/橋村恭平/だいすけ/マサ・タケダ

10/15 パルチザン
いわいあや子/大石隼輔

10/21 tora
than/吉見拓哉

10/28 Mele
ザ・ディディディディーズ(東京)/NIAGARA BUILDING/THE PENNY LANES

10/30 太陽と月
<第六回よせて寄席>
鯉鮎亭ボタン/三名/ナマス亭ひとり/古今とこ頻ん尿

11/3 セラー
<アメリカ村フォークジャンボリー>

11/12 ReedCafe
大津光央

11/13 ほおずき
<ひやおろしと弾き語り>
マサ・タケダ

11/20 太陽と月
<ヒントのピント>
露の新幸/ひとりナマステ

11/22 Mele
吉見拓哉/ぴろ男爵/滝口ナオシゲ/辰巳慶一

12/3 大丈夫
マサ・タケダ/橋村恭平/高倉尚吾

12/12 Guru×Guru
429/星空じゅんこ

12/17 パルチザン
キタムラリョウ/ハグ林

12/21 セラー
<アメリカ村フォークジャンボリー>

12/30 Mele
<メレメレ忘年会>

1/6 酔夏男
藤山拓/よりえ/キタ(than)/市村マサミ

1/20 エレバティ
米谷考平/オータムス(単騎)/鈴本彰

1/23 酔夏男
ザ・サウスソース/立川玄/豊田梵/ユウキミリオンセラー/まえだけんた

1/29 太陽と月
<第七回 よせて寄席>
濁り酒二合/ナマス亭ひとり/サオリン城間

2/3 酔夏男
岡部謙吾/マサ・タケダ/さかもとたかはる/秋山カラスウリ

2/16 tora
ザ・ツイてるず/脳内麻薬/The Hula Foops/パン〜THE王様クジラ〜

2/18 パルチザン
いわいあや子/大石隼輔

3/8 ネガポジ
伯川修平/Nonsugar/Novelman

3/12 居酒屋ほおずき
じゃっく(イヌガヨ)

3/31 GURU×GURU
橋本進/ギターうなぎ

4/12 鮨処小町
Nの集落/マサ・タケダ

4/15 パルチザン
<シミズマサト独演会>

4/22 BARプカプカ
市村マサミ

4/29 ファンダンゴ
<パルチザン12周年イベント>
ジャカランタン/西島衛/浮浪雲/久保田和之/市村マサミ/マサタケダレディオデイズ/清水由貴/アフターアワーズ/ロマネ/らせん/Bacon

4/30 太陽と月
<第八回 よせて寄席>
野D/ミサイル亭濱野/ナマス亭ひとり/三名/魅多羅詩じゅん子

5/8 酔夏男
藤山拓/320/傷心の松/飛松正輝/オガサワラヒロユキ

5/11 BEATLE
<フォークジャンボリー>

5/26 エレバティ
吉見拓哉/びばオチアイ/siva/岩井わい

6/4 朝日温泉
<銭湯に行こう!Vol.6>

6/10 パルチザン
いわいあや子/大石隼輔

6/13 パルチザン
<落語三人会>
武田家酔ん愚/濁り酒二合

6/16 tora
芽衣子/おーやなち。/武内太一

6/18 プカプカ
磯崎陽平(50/50's)

7/1 酔夏男
もりやまかずひさ/じゃっく(イヌガヨ)/岡部謙吾(イヌガヨ)

7/8 Mele ※シミズ楽隊にて
THE HI HAT WHISKY/ザ・サンダーボーイズ

7/12 ロフトプラスワンウエスト
<御SHOW会LIVE 第三夜>
徳永由希/なかのいくみ/あんどーまいか/山本新/ぼけなすび(ヒミツノミヤコ)

7/21 酔夏男
市村マサミ/豊田梵/キタ(than)/井上聖悟


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348号 「犠牲フライ定食ミステリー劇場:サルとカレー編」
 サルの気ぐるみと唐草模様の気ぐるみを着てチラシを配っているカレーハウスの店員さんが2人。晴れやかな朝の日差しの下、僕の前に立ちはだかっている。

 こうして至近距離で向かい合うまで、カレーハウスの店員さんだとは解らなかった。何しろサルと唐草模様だ。どこを切ってもカレーの匂いはしない。だが、よく見れば頭にカレーハウスの制服の一部とおぼしき帽子を被っている。白と黄色の小さい清潔帽みたいなヤツだ。配っているチラシもカレーハウスのものだった。

 チラシを差し出された僕は、とっさに「この謎を解かなくてはならない」という衝動にかられ、手掛かりとしてそのチラシを受け取った。普段はこういった街頭で配っているチラシを受け取ることはあまりないが、これも捜査の一環である。

 少し思考を巡らせたところで、唐草模様については案外簡単に片がついた。「辛い」と「唐(から)」をかけている、ダジャレテイストではないか、という落としどころがあったからだ。唯一の問題は、「草」にも目を向けた時に、どうしても「辛くて臭い」となってしまい、イメージ的に「うんこ味カレー」を連想してしまう点だろう。この際連想する選択肢には、当然「カレー味うんこ」も含まれる。


 さて、「唐草模様の気ぐるみ」については、何とか「カレー」のあたりに着地出来そうであるが、問題は「サルの気ぐるみ」である。シンプルなだけにこの謎は深い。

 推理を始めてみると、サルから孫悟空、そこから天竺、インドを経て、半ば無理やりカレーに着地させることは出来た。だが、単なる連想ゲームになってしまった上に、えらく遠回りである。

 このコラムを読んだ君よ。もっとスマートにサルからカレーに着地させる事が出来るならば、是非その推理を聞かせてくれたまえ。
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by lofibox | 2006-04-28 10:10 | ノーマルコラム
347号 「モリタワ」
────────────────────────────
 コンビニのお弁当に、「もりもり俵弁当」というのがある。

 そして僕はそれを見かける度に、「モリタワか・・・」と思っていた。

 コンビニでお弁当を買う事はめったにないのだが、とりあえず僕はこの「もりもり俵弁当」を、「モリタワ」と略する事にしている。特に理由などありはしないが、言葉の響きが好きなのだ。声にだしてみたまえ。ほら、いい感じだろう?


 先日、何となく思い立って友人に、「モリタワって知ってるかい」と尋ねてみた。もちろん知っているはずなどない。僕が勝手に略している造語だからだ。ちょっとしたイジワルのツモリだった。

 だが友人は言う。「あぁ、知ってるよ」。

 更に続ける。「タモリアワーのことだろう?」。

 これは意外な返答だった。しかし確かに、そういう切り口もあるかもしれない。タモリアワーをもじってモリタワ。森田一義アワーをもじってモリタワ。うーん、なるほど。


 友人とそのやりとりをしてからというもの、僕の「もりもり俵弁当」を見る目も少し変わった。これまでのように、「モリタワか……」と思う一方で、俵型に握られたおにぎりの海苔の部分が、タモさんのサングラスに見えるようになったのだ。

 そのタモさんが笑っているか、怒っているか。表情は、ソーセージの向きに依存する。
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by lofibox | 2006-04-26 18:03 | ノーマルコラム
346号 「お茶をくれや。」
 風邪ひいてました。その流れで、今日は冷たい飲み物は全て「水」だと判別するおじいちゃんの話をしよう。

 一昨日、ちょっとスーパーに行くだけのツモリで出かけた僕だったけど、大きく西側に下る坂道を歩いていると、えらく美しい夕焼けが見えたので、そのまま散歩することにした。

 てくてくと歩いていると、年季を感じさせる佇まいの定食屋からいい匂いがしている。僕はそういう呼びかけには抗わない主義なので、ガラッと戸を開け、その店ご自慢のカツ丼を頼んだ。

 もりもりと食べていると、ひとりのおじいちゃんがご来店。席についたおじいちゃんは、「ねえちゃん、お茶くれや」と言った。

 店員のおねえちゃんは、僕にも出してくれた冷茶をおじいちゃんに差し出したけど、おじいちゃんは少しムッとしたように、「ねえちゃんよ、こりゃ水やないか。お茶や。お茶をくれや」と言う。

 おねえちゃんは困惑した様子で、「え、お茶ですけども・・・」などと言うが、おじいちゃんは「ワシが飲みたいのはお茶や!」と譲らない。

 すると店の奥から、主人とおぼしき男性が顔を出して、「あ、じっちゃん、お茶やな、ちょっと待ってな。」と言い、奥から湯気の立つ熱いお茶を持ってきた。

 おじいちゃんは満足そうに、「お茶ゆうたらこれやないか」と言いながら、お茶をすすっている。まだ困惑気味のおねえちゃんは、「すいませんでした」と、とりあえず謝ったが、おじいちゃんは更に続ける。「おねえちゃんが持ってきたのは、水やねんで。」


 若輩の僕には、何が正しくて、何が間違っているかなどと言うことは解らない。ただひとつ言えることは、酷くどうでもよいやりとりを聞いてしまった、という事だけだった。
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by lofibox | 2006-04-25 01:38 | ノーマルコラム
345号 「うわー うわー」
 夕暮れ時、辺りも薄暗くなる頃。

 繁華街を歩いていた僕の目に飛び込んできたのは、とてつもない勢いの水流で立ち小便をする男の姿だった。

 歩道の真ん中で堂々と、しかもとてつもない勢いの水流による立ち小便である。僕は思わず息を呑む。とにかく小便とは思えない程の水流なのだ。

 あっけにとられていると、次の瞬間。なんと男がこちらを向いた。まわれ右で180度回転したのだ。下腹部からの水流は放出され続けている。こ、こら、なにをひとめにさらして、あああ、うわー


 大いにうろたえる僕だったが、そこに居たのはホースを手でしぼって水流に勢いをつけ、道路に水を撒いているだけの、ただの男だった。ちょうど腰のあたりでホースを持ち、片手でホースの先をしぼっていたので、まぁその、添えているように見えたのだ。


 今回の件に関しては、勢いが良すぎた水流にインパクトがあり過ぎたが為に、こういうそそっかしい勘違いをしてしまった、という具合に落とし込んで、この恥ずかしさを誤魔化しておきたいと思う。
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by lofibox | 2006-04-20 18:02 | ノーマルコラム
344号 「省エネ労働のススメ」
 前々回のコラム、「僕は何者?」に対して、「なぜ会社でそのようなキャラ設定にされているのか」という質問を貰った。


 会社における僕、というのは、どこまでも「よくわからない人」に区分されている。それは、僕が意図的にそうしている部分もあるので、「僕は何者?」のビックリマンシールの一件も、あながち間違いではない対応であると言える。

 例えば、今日僕は5分ほど遅刻をしたが、支社長に「どーして遅れたのか」と聞かれたので、僕は「みそ汁が熱くて……」と答えた。支社長は笑っていたが、冗談のツモリではない。本当に朝ごはんのみそ汁が予想以上に熱く、猫舌の僕は食べるのにとても時間がかかってしまったのだ。

 そういう受け答えを無表情に繰り返すうち、この「よくわからない人」キャラが定着してきたのだろう。とかく省エネで働きたい僕としては、このキャラ設定は成功である。時々「気合はいってますか!」などと、ハッパをかけてくる人にも「そうみえますか?」と、クールに答える無気力っぷり。「私に立ち入らないでくれたまえ」というスタンスだ。

 これが多少湾曲したところに、「ビックリマンシール贈呈」があるのだろう。書いていて自分でもよく解らなくなってきたが、「よくわからない人」に対して、何らかのアクションを起こし、その反応を観察しようとする動きには、今後とも注意を払っていきたい。
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by lofibox | 2006-04-19 10:58 | ノーマルコラム
343号 「GOOD JOB」
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 目覚まし時計の電池が切れていた。

 用心として携帯電話のアラームも鳴らすようにしているので、そちらの音で起きることは出来たのだが、ふと見た目覚まし時計の針が深夜の2時あたりで止まっている。

 携帯電話のアラームも鳴らしているのは、どちらかの音で起きられなかった時の予備なので、携帯電話の方で起きられた今日に発見できたのは、なかなかにラッキーじゃないか。

 そんなことを思いながら、長い間この目覚まし時計を動かしてくれていたマンガン電池を抜き取り、これまでの勤労感謝の意も込めて買ってきた、アルカリ電池を入れた。これからもよろしく頼むよ、という僕の思いだ。より一層大きなベルの音で、僕を夢から覚ましてくれるに違いない。


 翌日、僕は目覚まし時計の音で目覚めた。針はいつも起きる時間を指している。携帯電話のアラームはまだ鳴っていないようだった。

 と、ふと目に入った窓の外が異様に暗い。「はて?」と思いながら携帯電話を開いてみると、時刻はまだ夜明け前だ。

 僕は驚いた。アルカリ電池を入れられた目覚まし時計は、はりきり過ぎてしまったのか何なのか、時間を早く刻んでしまっていたのだ。ひと晩で2時間近くも進んでしまうとは、過労死しかねない勢いである。

 僕は、彼のその心意気を評価しつつも、明日からの平穏を保つ為、静かに予備のマンガン電池に入れ替えるのだった。「程々にがんばればよいよ」という、ひとことを添えて。
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by lofibox | 2006-04-18 04:01 | ノーマルコラム
342号 「僕は何者?」
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 何故か会社の人たちが僕に「ビックリマンシール」をくれる。

 復刻版の、キラキラしか入ってないヤツを買っては僕にシールをくれるので、デスクの上に8枚ほどたまってしまった。ビックリマンシールを貰って喜びそうな人間に見えているのだろうか。

 いや、確かに懐かしい。懐かしいけど、「うわあ、ありがとうございます!」なんてリアクションが自然にとれるほどではない。なかば無理やり喜んでいるフリをしているのが現実である。


 今日はついに、「どこかに貼ったりしないんですか?」と聞かれてしまった。「このへんとか。」と、パソコンの側面を指差されている。恐れていた事態だ。正直、そんなところにこのキラキラシールを貼りたくはない。取り返しがつかない。

 「ええと…… じゃあ、こうしますね。」と言って僕は、電話機についている短縮ダイヤルの札をはさむところに、シールをはがさずそのままはさみこんだ。はさんだのは「聖フェニックス」である。いちおう目につく所だ。

 「いや~、やっぱり好きなんですねえ!」と、満足した顔で、その人は去っていったが、電話をかけようとして「聖フェニックス」と目が合う度に、なんとなく苦い気持ちになっている。
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by lofibox | 2006-04-14 18:52 | ノーマルコラム
341号 「ゲームボーイ争奪戦」
 小学生の習い事といえば、そろばん塾だ。

 もちろんこれは僕のイメージにすぎないが、実際に僕の小学校ではほとんどがそうだったので、やはり習い事といえばそろばん塾。ついで、書道教室。その次はない。田舎の村にそんな色々塾などない。

 そろばん塾内における僕というのは、もちろんあのそろばんの球をぱちぱちと弾いたり、「ねがいましてーは」という先生の声を皮切りに、数字を頭の中で足していったりしていた訳だが、実は僕には2つ上の兄がおり、やはりその兄もそのそろばん塾に通っていた。

 兄はそろばん塾に来ると、教室となる大部屋のいちばん奥に置いてある、使ってない教卓に隠れて、当時発売されたばかりのゲームボーイでテトリスなんかをやっていた。

 別にそれについて、「真面目に球を弾くべきだ」などと優等生じみた事はこれっぽっちも思わなかったけれど、僕にとっての大問題は、そのゲームボーイは僕と兄がふたりでお年玉を出し合って買ったもの、だということだった。僕もテトリスがしたかった。


 ある日、遊んでばかりの兄は遅くまで塾に残され、真っ暗になった細道でつまづいて転び、その拍子にカバンに入れていたゲームボーイが飛び出て側溝の水に落ちる。という事件が起こった。

 兄はふてくされるのみだったけど、僕はまだそのゲームボーイで全然遊べてなかったので必死だった。遊び道具はいつも、兄が飽きるのを待つのが当たり前だったけど、飽きる前に壊してしまうというパターンも少なくはなかった。しかし今度ばかりはゲームボーイである。急いで分解して水分を取り、こたつの中に入れてじっくりと乾かしてみた。

 一晩そのままにして、翌朝元通り組み上げてみると、なんとしっかり電源がONになった。画面の端にいっぽんだけ細い線が入っていたけど、ちゃんと遊べた。僕は嬉しかった。

 さすがに兄も悪く思ったのか、僕が喜んで遊んでいるのを取り上げたりはしなかった。「お金ためてもう一台買おうな。そしたらふたりとも遊べるもんな。」とも、言った。僕もおおいに賛成して、「うんうん、そうしよう!」と言っていたが、半年後、2人で2台目のゲームボーイを購入した時、兄は迷わず「その線はいってるほう、おまえのんな。」と言い放った。思い切り予想していた展開だったので、ダメージは少なくて済んだが、まぁこれも慣れというモノだろう。


 兄と2人で酒を呑むと、「もし児童相談所とかに駆け込んでたら、物凄く親身に相談にのってもらえたと思うでオレは!」とか言いながら、ガラスで頭を割られたり、こたつ板で殴られたりしたことを思い出して、まったく大笑いなのである。


 もっとそろばん塾についての話を書くツモリだったんだけど、大きく話がそれたな。あぁ、そういえば、先日ひさしぶりに兄の近況を知ったんだった。
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by lofibox | 2006-04-12 13:12 | ノーマルコラム
340号 「ありもしないウラ技」
 小学4年生の頃だろうか。僕らは空前のドッジボールブームの真っ只中に居た。

 学校が終わり放課後になると、僕らは校庭に飛び出し、グラウンドに棒切れでコートを書く。理由はよくわからないけど、僕はこのドッジボールがとにかく好きで、いつも率先してコートを書いていた。線を真っ直ぐ引くのも上手だった。

 たいていこういう遊びになると、男の子というのは「ありもしないウラ技」を作りたがる。例えば追いかけっこでは、両手を横に広げて、呪文のような言葉を唱えると走るスピードが速くなったりするのだ。周りの子たちも、その呪文を唱えられると「追いつけなくても仕方がない」というような気持ちになってしまう。そう、これは子ども同士にのみ許される魔法なのである。


 僕が考案した、ドッジボールにおける「ありもしないウラ技」は、キャップ型の黄色い学生帽子のつばを、ズボンの前面に突っ込んで固定し、ちょうどボールをキャッチすると、帽子の頭を入れる部分にボールがおさまって、キャッチしやすいような気がするウラ技である。

 実際は帽子がぺったんこになるだけなので、そんな効果はないんだけど、確かにこうするだけで随分とキャッチがしやすくなったんだ。僕がそう思っていたのだから間違いない。皆もそう思って真似していたのだから間違いない。僕らの魔法が発動する条件は揃っていた。


 このまま眠ってしまっても、朝になればいろいろと解決していて、凄いものが出来上がっていたりしないものか、と甘い事を考えていた深夜に思い出したこの話。僕は一生懸命そう思い込むから、皆もどうかそう思い込んではくれないか。 え、だめ?はーい。
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by lofibox | 2006-04-10 20:27 | ノーマルコラム
339号 「豚汁における豆腐の扱い」
 「松屋」の前で人を待つ僕。

 キョロキョロと落ち着きのない視線が、松屋のドアの横にある大きなメニューボードに止まった。暇つぶしにこういうのをじーっと見るのは好きである。

 と、各メニューの名前に、英訳された表記があることに気が付いた。定食の後ろには全て「Combo Meal」とあるが、例えばカルビの表記がメニューによって「kalbi」であったり、「KARUBI」であったりと、なんだかまちまちで大味なイメージ。


 その中で特に気になったのは「豚汁定食」における、豆腐の扱いである。

 英訳表記をみると、「Miso soup with pork and vegetable combo meal」となっており、なんと豆腐の存在がなかったことになっているのだ。しかし、メニューボードの豚汁の写真でいちばん目立っているのは、どうみても「豆腐」なのである。危ぶまれる豆腐の立場。

 そう、こんなところにも、「目立ち過ぎるとえてして周りからうとまれる」という人間関係の難しさが現れているのだ。同じようなことが「酢豚におけるパイナップル」でも論ずることが出来るが、それはまたの機会としておこう。
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by lofibox | 2006-04-07 18:52 | ノーマルコラム