生乾きの与太話をモゾモゾと書いてます。読んだアナタの口元が、「ふにゃ」と緩めばしてやったり。日常の隙間にご覧あれ。
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497号 「国際化」
 友人のS君が、「僕は雑誌などの気になるページに付箋を貼るとき、付箋がなくなるとティッシュペーパーを挟んでいくんだ。軽いからね。」と、言った。

 それを聞いて僕は、「そうか、S君は馬鹿なんだ。」と、思った。


 でも、S君は更に続けて、「こうしておくと鼻をかみたくなったとき、ティッシュがなくてもだいじょうぶなんだ。仕事で持ち歩くときなんか、ありがたいよ。」と、こう言うんだ。

 そこで腑に落ちた僕は、「そうか、これは馬鹿の功名なんだ。」と、思ったんだ。



 これは、今日のお昼に入ったラーメン屋のカウンターにおいて、右隣に中国人のカップル、左隣には中国人の3人家族が座り、何故だか店員さんまで日本語がカタコトの中国の人という状況に出くわした僕が、偶然の出会いを喜び、僕にだけ解らない言葉で盛り上がるこの6人をよそに、「ここは異国じゃない、ここは異国じゃない。」と自分に言い聞かせ、気を紛らわす為に考え事をした結果描かれた物語です。
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by lofibox | 2007-02-20 22:14 | ノーマルコラム
496号 「そちとおぬしと、時々ひとし。」
 打ち合わせに行った会社で、出てきた担当が知人だった。5年ぶりの再会だ。


 彼は、当時僕の事を『おぬし』と呼んでいた。何故そうなのかはわからない。僕の苗字が思い出せなかったようで申し訳なさそうにしていたが、さもありなん。彼に『おぬし』意外の呼び方をされた事はなかった。

 彼のモノマネをすると、彼を知らない人は植木等のモノマネをしていると勘違いする。つまり、彼は植木等のような喋り方なのだ。「ふむ。それはどうだろうか」というのが口癖だった。

 「昨日の晩、なに食べた?」などという他愛のない雑談をしていても、彼が昨日の晩に食べたものはマグロのアラだったりする。それでみんながどっと笑っても、「なっはっはっ」と一音ずつはっきりと発音される彼の笑い声は溶ける事なく聞き取れ、もし聖徳太子のテーマパークがあったらば、体験コーナーあたりにどうだろうと思う。


 帰り際、彼が「また会おう」と行った。あれから5年経った今でも、僕は『おぬし』なのだろうか。そうだとしたら、その彼の変わらぬ『おぬし』に応えるべく、僕も彼を『そち』と呼んでみようと少しだけ思ったが、まぁやめておこう。
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by lofibox | 2007-02-15 23:49 | ノーマルコラム
495号 「天敵」
 キッチンタイマーを上手に使えない。


 先日、久しぶりに100円均一のお店に行って、「あれば便利かな」と思って買ってみたのだけれど、まさか自分がそれを使いこなせないとは思わなかった。

 これまで家になかったのだから、言うまでもなく僕はあまり時計を見て料理をしない。状態を見ながら、割と付きっきりで仕上げていくのが常だ。じーっと見ているのが好きだ、という面もある。


 試しにピッピッと、「これぐらいかな」という時間を入れて野菜を煮始めてみたけれど、明確に5分なら5分と計ってしまうと尚の事それが気になって、結局タイマーの時間が減るのを見てしまう事にまず気がついた。

 しかも、鍋の状況が見えていないので、タイマーがピピピと鳴っても自分の感覚が「……あと1分ぐらいじゃないか?」とか何とかざわめいて、またピッピッと1分セットしてしまう。ちっともこの機械を信用していない。

 終いには、「本当に5分を計れているんだろうな?」と、タイマーの正確さにまで疑問を持ち、壁掛け時計と比べて検証する始末。うん、正確だ。


 一部の人たちからは、『機械に強い人』と思われている節がある僕だけど、それはもうひとつ機械を信用出来ないこの体質が、必要以上に機械に対して慎重になってしまう結果に過ぎない。

 言うなれば、僕は『機械が怖い人』なんだと思う。
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by lofibox | 2007-02-13 01:20 | ノーマルコラム
494号 「とりーとめんとのないはなし」
 遺伝について強く意識していた時期に、このDNAなら高確率でハゲると考え、出来る限りの抵抗を試みていた事がある。するとある朝、髪が全て抜け落ちる夢をみた。2年程前の事だ。

 そして先日、朝起きてみると今度は歯がボロボロと抜け落ちた。思わずウワッと目が覚めて、ガチンガチンと空気を噛んで存在を確かめる。そういえば最近、歯が少し痛むので歯磨きを入念にしていたところだった。



 こう暖かい日が2、3日も続くと、「今更冬に戻られても困るよ。」と呟いてしまう。僕はたぶん、大阪の20代男性の中では、4番目くらいに春を待ち望んでいる、それはもうかなりの春男であるから、美味しいものの香りだけ嗅がされたような気分で、前よりも冷たい風が不快になった。

 先日のコラムに書いた、『どうぶつの森』の暮らしについては、仕事から帰って時間が出来る頃には『たぬきちのお店』が閉まっており、モノが売れないのでお金がなかなか貯まらない。家のローンが払えない。トホホ



 『和田アキ子殺人事件』という番組が、もう終わったのかまだなのか知らないが、どうやらあるらしい。容疑者候補にキヨハラもいるとか。

 これを見てぱっと浮かんだのは、必殺仕事人の幻のシリーズにて、仕事人のひとりとして出演していたアキ子さんが、道具を使って華麗に仕留める役者を余所に、素手ごろで殴り殺したり、首の骨をばきぼきに折り散らしている、あの映像だ。

 アキ子さんが殺されてしまう、という展開もアリかもしれないが、例えば『踊るシリーズ』の、『容疑者 室井慎次』のような具合で、『暴漢魔 和田アキ子』とするのも、エンターテイメントとしてはイケる気がする。



 そのアキ子さんが出演していた仕事人シリーズについては、昔のコラムに書いているので、ヒマな時にでも探してみてください。ヒマがなければ検索で。
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by lofibox | 2007-02-08 18:18 | ノーマルコラム
493号 「どうぶつの森」
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 ニンテンドーDS、「おいでよどうぶつの森」がたのしい。

 やってみたいなあとずっと思っていたけど、ちょっとしたきっかけで購入。早速プレイしている。オープニングの、これから引っ越して生活する村へ向かうタクシーでのやり取りが実に良くて、「これから“暮らす”んだなあ」というイメージがどんどん沸いてきた。僕は3DCGによる『リアルさ』みたいな物はあまり信じていないけど、こういう『リアルさ』は素敵だなあと思う。


 こないだは役場の前に、有名なファッションデザイナーだと名乗るキリンのグレースがやって来た。僕はまだ暮らし始めて間もなかったので、ファッションと言っても着ている服は平凡なTシャツに短パン。

 それでもグレースは僕のファッションセンスを判定してくれるというので、とりあえずお願いする事にした。簡単な質問に答えながら、判定を待つ僕。


 すると、判定を終えたグレースが僕に「ファッション認定書」なる物をくれた。これはもしかすると、質問の回答が完璧で、Tシャツと短パンでもそこそこ結果が良かったのではないか。

 しかし、ワクワクしながら読んでみたその内容は、「よく平気で外を歩けるわね」などと、酷い事が書いてあった。「そこまで言わなくてもいいじゃないか」と、ちょっと泣きそうになるぐらいの。

 追い討ちをかけるように、ファッション認定書と一緒に貰った服を着てみると、なんとこれが『カビた服』。このキリンは僕の人権まで侵害している気がするぞ。カビた服をプレゼントするなんて正気の沙汰じゃない。


 しかもこのキリン、これだけでは終わらない。悔しくて何度も話しかけていると、可愛そうだから何か服をコーディネイトしてあげる、と言ってきた。その代わり「ソデノシタ」をよこせと……。

 なんなんだこのキリンは!越後屋か!悪代官か!とんでもないワルじゃないか。

 でも、Tシャツ短パンの僕には『コーディネイト』は魅力的。さっき海岸で釣り上げたタイやヒラメを売っぱらって出来た金を、全てキリンのソデに突っ込む僕だ。躊躇はしない。

 「えっ!こんなに!」と、驚いたキリンは、「じゃあ気合い入れてやっちゃう!」と言ってくれた。僕の体の寸法を測りながらあれこれと悩んでいるようだったが、ついにイメージが固まったらしい。新しい服と、それに合う髪型。



 それから数分後。家に向かってトボトボと歩く僕は、確かにそれまでの僕とは違っていた。

 キリンのグレースが僕にチョイスしたのは、紫の地にケミカルなピンクの柄が渦巻く『サイケデリックシャツ』。雪が積もった白銀の美しい村には、あまりにもそぐわない色合い。こんなはずでは……。

 見事に期待を裏切られ、うつむいて歩く僕の頭の上では、大きな弁髪が風に揺れていた。
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by lofibox | 2007-02-02 20:22 | ノーマルコラム
492号 「時間」
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 『時間に追われる』という言い回しがある。

 そういう感覚に陥った先人が居たのだと思うが、現在僕もそれなりに忙しくしているので、この追いかけてくる『時間』という奴がいったいどんな輩なのか、考えてみたいと思う。

 まず追いかけてくる『時間』は、ひとりではないという認識が大切である。追いかけられるばかりでなかなか知る事も難しいが、勇気を持って振り返ってみると、それぞれに少しずつ違いがある事に気がつくだろう。

 例えば、10時10分は見た目はエスキモーであるが、着ぶくれしているだけで、実際はニキビが多い。更にこれはよく観察しないとわからないが、毎朝紅茶を飲んでいる。

 8時30分はニキビが多い。着ぶくれするのを気にしてか、毎朝紅茶を飲むようにしているようだが、見た目はだいたいエスキモーだ。

 5時50分は謎が多い。見た目がエスキモーという事しかわかっていない。そしてこれが3時40分ともなると、もう完全にエスキモーである。


 あぁ、柄にもなく為になる話をしてしまったなぁ。ふふ。
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by lofibox | 2007-02-01 01:20 | ノーマルコラム